地方から都会に出る前に考えてほしい３つのこと

「都会に出てみたいけど、一度も出たことが無いけど大丈夫かな？」
「都会と田舎（地方）の違いがよくわからなくて不安。。」
「引っ越しとか転職をする場合、どのくらいお金があったらいいんだろ」
「転職してちゃんとやっていけるかな」

新しい環境にチャレンジする時って、いろんな不安がありますよね。
今回は、私が実際に上京してみて「ここだけはちゃんとしたほうがいい」と考えるポイントを３つ紹介します。

１．あなたは都会に出て何をしたいですか？

１つ目は、あなたは都会に出てなにがしたいのかを考えてほしいです。
私が東京に出た理由は、簡単にいうと自分の市場価値を上げたかったからです。

プロフィールにも記載していますが、私は地元で結婚式場に勤めていました。
今、結婚式業界は、若年層の人口減少、未婚率の上昇、晩婚化、結婚式を挙げないナシ婚層の増加などにより市場規模は減少しております。この状況が続く限り市場が拡大していくことはありません。

市場が縮小するということは、そこに携わる人達の市場価値もどんどん下がります。そのような状況を打破したく、その業界を離れ、転職をし日本のビジネスの中枢である東京に行くことを決めました。仕事を頑張って、自分の市場価値を上げるために。

明確にやりたいことがあれば、都会に行っても迷うことはありません。
でもやりたいことが無いのに、都会に行くメリットってなんでしょうか？

今一度考えて見てください。自分が都会に出て何がしたいのか。
友人や家族に「何しに都会にいくの？」と言われて明確に答えられないのであれば、まだ行くべきでは無いかもしれません。

２．地方と都会の違いをきちんと考えよう。

２つ目は、地方と都会の違いをきちんと考えてほしいです。
私が経験した地方との違いを箇条書きで書き出してみます。

思い出したら追記していきたいと思いますが、結構違います。
今出した中でも一番衝撃があったのは
・仕事のスキルが高い
・優秀な人が多い
この２つですね。

地方の仕事と違って、都会の仕事のレベルはとても高いです。私は東京で働いているのですが、新卒２年目の人が地方の課長クラスのスキルを持っているのはザラにいます。

それだけ都会は優秀な人が揃っています。これは、私の体感値ですが、地方と東京のビジネススキルのつくスピードは５倍～１０倍は違うと感じます。地方をディスるわけではないですが、地方の給料が低いのは単に物価が安いとかではなく、単純に稼げる能力が無いから低いのです。

仕事を頑張りたくて都会に来るなら、このあたりは覚悟しておいたほうがいでしょう。

３．貯金は１００万円は準備しよう

地方から都会にでる場合、少なくとも１００万円は準備してください。
都会に出る時点で、おそらく仕事を辞めている場合が大半だと思います。収入が無いというのは非常に危険な状況なので、少なくとも２ヶ月は生活できるくらいの貯金は準備しておきたいですね。

あと、引っ越しにも結構お金がかかります。。
実家暮らししかしていない人にとっては「なんでこんなにかかるの？」ってくらいかかります。

どのくらいかかるかというと、、
▼家賃６万円の場合
・敷金１ヶ月
・礼金１ヶ月
・家賃２ヶ月
・仲介手数料１ヶ月
計５ヶ月分位かかります。
ざっと３０万円です。その他に家電などの生活用品を集めようとすると更に１０万円は軽くなくなります。

残金６０万円がなくなる前に転職先を決めて働かなければなりません。
かなりタイトですが、１と２をきちんと理解した上で都会に行くと決めた覚悟があるのであれば大丈夫だと思います。

ちなみに私は、貯金がほぼ無い状況で東京にきました。
その裏技？的な方法については下記の記事で紹介しているのでご覧ください。

最後に

ポイント３つを紹介しましたが、これは私が実際に東京に来て体験した中でちゃんと理解しておけばよかったな。と感じた内容です。
でも、正直これを知ったから都会に行くのはやめよう！なんてことは思わないでほしいです。実際に行動してみなければわからないことだらけなので。

「思い立ったが吉日」という言葉があるように、行きたいと思ったならすぐチャレンジしましょう！

私がそうだったように、その瞬間から皆さんの人生が大きく変わるはずです。
人生一度きりです。不安になって動かないなんて、もったいないので即行動しましょう！

もし、都会に行くのに不安があったらTwitterからDMを送ってもらえればお答えします！お気軽にご連絡ください。

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