過激なタイトルすみません。。
このタイトルは、私自身”にも”言えることです。
あえて”にも”と言ったのは、周りもそうだと思っているからで、今回の内容はど田舎のサービス業に勤める人間のビジネスレベルがどれだけ低いかというのを自分の体験と合わせて書いていきます。
筆者について
まず、私の話をします。
私は東北地方出身で車がないと生きていけないど田舎に住んでいました。
その田舎で大学卒業後に約8年間、地元山形の結婚式場に勤めていました。
勤務していた8年間の自分の仕事ぶりは、それなりにイケていた自信はありました。
結婚式の営業やプランナーをやっていましたが、成績も部署でトップ。新規カップルの成約率も7割を超えていて、支部で最優秀賞も獲得しました。
その他にもお客様が気持ち良く過ごせるようなプロジェクトも発足し取り組んでいました。
ビジネスマンのレベルが1〜100レベルまであるとして、その当時の自分は50レベルくらいあると思っていました。
そんな私が、色々あり30歳で上京し、初の転職をしました。
上京後の状況や、転職先が決まるまでの経緯については追々書くとして、ここからは初の転職先で自分のレベルが低いと率直に感じた点をを3つ書いていきます。
1.パソコンスキルが圧倒的に低い
サービス業の人間はパソコンスキルが圧倒的に低いです。パソコンスキルというより、テクノロジーに関する全てが低いという方が正しいかもしれません。。
その理由はなぜか。
- 企業の経営層や上司がアナログなので、そもそも設備が導入されない。
- 取引先の担当も高齢者やアナログな方が多いのでメールではなくFAXでやり取りしている。
- パソコンを使っていないことをなんとも思わない人が多い。
こんな状況なので、仕事を通して一般的なパソコンスキルがつくことはまずない。ちなみに私は、8年間その式場に勤めてGoogleドライブの存在もメールの仕方も知らなかったです。現代において、パソコンスキルがないのは致命的ですよね。
2.ビジネススキルが全く無い
そもそもサービス業をやっている人にオフィシャルな状況は少ないです。
・まず名刺交換をしない。
・プレゼンもしない。
・打ち合わせでのヒアリングもしない。
サービス業をしている人なら理解できると思いますが、一般の人が行っていることをサービス業の人はやる機会がないです。なので、サービス業で5年働いていたとしても「社会人経験5年」にはなっていないことを理解したほうがいいです。
普通の新卒1年目が学ぶべきスキルを持っていない時点で、その人は新卒レベルのままです。ちなみに、私もそうでした。8年間、結婚式場に勤めていたが上記のような状況はありませんでした。だから転職後、30歳にもなって、メールチェックをしてもらうという新卒レベルの指導をしていただくことになってしまいました。。
サービス業出身の人間なんて本当にそんなレベルなのです。
3.法務ってなんだレベル
サービス業の現場で働く人は「法務」関連の業務はありません。契約書の締結も本部の方が行うので、関わることがありません。
でも、一般企業に勤めた場合はこのやり取りは必ず必要となります。
※BtoBの営業やフロントがやる場合が多い。
サービス業は注文と提供の繰り返しで契約を締結する必要はあえりません。ちなみに、法務関連の業務は社会人1年目〜2年目にはやっていく内容です。サービス業出身の人間は、契約とはなんのかを全く知らない人がほとんどなのです。
まとめ
サービス業の人間が一般的な会社に入っても正直、即戦力にはなりません。新卒1年目と同じように教えないとできないことがほとんどです。それ以外にも、サービス業の仕事は基本的に「受け身」なので積極性が無い人も多い可能性が高いです。
ちょっとディスり過ぎましたが、、、私が実際に経験している内容です。もちろん私のように無知ではない方もいらっしゃると思いますが、サービス業に努めている人は、一般的な企業に勤めている人よりも、明らかにビジネスマンとしてのレベルが低くなるのは理解いただけると思います。
これらを踏まえて、今サービス業で働いている方へ伝えたいのが、お金を稼ぐためというだけで、サービス業で働くのはおすすめしません。これまで書いたとおり、スキルもつかないので、いざ転職となった場合にかなり厳しい戦いを強いられると思います。
そうならないために、仕事はしっかり選んだほうがいいです。正直、サービス業の仕事はいつでもできます。ブラックな環境が多いので常に人材募集中ですし。。
最後に簡単にまとめますと
・サービス業に勤めるのは危険(特に現場で働く人)
・サービス業でスキルはつかない
・サービス業の状況を理解し底辺レベルだということを認識するべし
これからの時代の職業選択は非常に重要だと思うので、このブログが皆さんのお役に立てれば幸いです。
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