私は田舎で約8年間仕事をしていました。仕事も好きでしたし、嫌で会社に行きたくない!というような感覚になったこともありませんでした。
そんな私が田舎を出て、東京に転職した理由は「このままで良いのか?」という思いでした。仕事も楽しくてやりがいもあったのに自分の中で、いつの間にか物足りなくなっていました。
当時の私のように田舎で「物足りない」「なんか燃えられない」という方はこのまま読み進めていただけたら幸いです。
田舎が物足りないと感じた理由は?
私が田舎が物足りないと感じたのは社会人5年目の26歳の時でした。それまでは一度も本なんて読んだことなかったのに、その時ふと手に取った「起業家のように起業で働く」という本を購入しました。この本が私の仕事に対する意識を変えてくれました。
本の内容はタイトルの通り、普通の平社員が企業で社長のように働き、価値を発揮しましょう。という内容の本でした。この本を読んでから「自分がこの会社の社長だとしたらどうするか?」という意識を持ちながら仕事に励みました。
同僚がやらないようなプロジェクトを発足し、それを皆で実践していくために先導をきって仕事をしてきました。でもその積極的な行動は、私の実力不足もあってからあまり賛同を得られずに終わってしまいました。
愚痴のようになってしまいますが、やる気という点で私は高く、会社のためお客様のためになるような行動を心がけていましたが周囲がついてこようとしなかったように感じました。
無難に過ごしたい地方の風潮
新しいプロジェクトを発足すればやるべきことが増えるので、もちろん仕事も増えます。でもそれは、赤点を平均点に戻すためのプロジェクトでプラスαではなく必要最低限の内容でした。
そんな内容なのにも関わらず、仕事が増えることに対し拒絶反応を示す会社でした。会社は存続するために常にアップデートしなければなりません。でもそこは現状維持が正となる環境でした。
「現状維持は衰退するばかりである」とウォルト・ディズニーの名言にもありますが、田舎の考え方はまさにそうだと感じていました。
東京のビジネスマンは向上心に溢れている
田舎から東京に出ての一番の違いは「仕事に対する意識が高い」ということです。本を読み、自ら情報収集をして、社内へ還元し会社に貢献する。このように仕事に対する意識が高く尊敬できる方が本当に多いです。
もちろん、東京にいるすべての方が、これに当てはまるわけではないです。でもその割合は田舎よりも圧倒的に高いと感じています。向上心のある方であれば、このような環境に飛び込むだけで成長速度がかなり上がりますし、田舎では上がりづらい給料もどんどん上がっていくと思います。
結論:物足りないなら今すぐ都会にでよう
前置きが長くなりましたが、田舎で物足りないと感じているのであれば、今すぐ都会に出たほうが良いです。これは私の実体験でもそうでした。大変なところはありますが、それ以上に自分の成長を感じれますし、レベルの高い人と働けるのでとても良い刺激になります。
いや、そんなこと言われても不安だよ。と思われる方にはこちらの記事も合わせてお読みいだけると嬉しいです。
田舎から都会に出る前に考えてほしい3つのこと
ずらずらとお話しましたが、あとは読者さんがどう行動するかです。どんな人生にしたいかで選択も変わるはずなのでしっかり考えてくださいね。
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