私は、30歳まで地方のサービス業で働いていて、色々考えた末に転職を決意。大都会の東京に移住し、全くの未経験でIT業界に転職することができました。
今回は私の実体験をもとに、地方から都会への転職について話したいと思います。
ポイントは3つです。
- 採用率を上げるために最初にすることとは?
- 大企業とベンチャーどちらを狙うべき?
- 企業の労働条件で譲れないところは?
私の実体験でも重要だったと感じたポイントなので、参考になれば幸いです。
採用率を上げるために最初にすることとは?
1つ目は採用率を上げるためにすることです。せっかく転職する決意をしたのに採用にならなければ何もはじまりません。地方にいる不利を取り除くことから始めましょう。
結論としては「転職したい地域にあらかじめ引っ越しをすること」です。
私も実際に経験したのですが、地方に住所を残したまま都会で転職活動を始めても中々採用されません。
それも当然です。
企業側からしたら採用後はスムーズに入社してほしいのに、現職での引き継ぎの他に引っ越しをして新しい環境になる人に対してはどうしても不安になります。
仮に、あなたと能力的に同じ人がいて職場の近くに住んでいるのであれば確実にその人が採用されるでしょう。
なので、地方に住んでいることが不利にならないように、転職活動をする前に引っ越しをしましょう。貯金があってお金に余裕がある人は、アパートを借りて生活を整えてると精神的にも余裕が出て面接も好印象を持たれやすくなります。
ちなみに私は、貯金が全くありませんでした。そこでとった私の行動は、東京に住んでいる友人宅に住まわせてもらう、という裏技を使いました。この裏技はかなりおすすめです。
アパートの初期費用もかからない、家賃が半額、光熱費も半分、敷金礼金が不要と本当に最強です!お金は無いけど、すぐに地方を出たい人は友人にお願いして住まいを確保しましょう。
大企業とベンチャーどちらを狙うべき?
こちらは賛否があると思いますが、私はベンチャー企業を狙うべきだと考えています。そもそも地方のビジネスマンと都会のビジネスマンではスキルや実績の違いが大きく、大企業側が相手をしない可能性が高いですが。
ベンチャーのいいところは、成長段階の企業が多く積極的に採用を行っています。なので、私のようにサービス業→IT業界に未経験で転職することも可能です。せっかく都会に出るのであれば都会でしか出来ないような仕事にチャレンジすることをおすすめします。
また、ベンチャーは1人あたりが行う仕事量が多く早い段階で責任のある仕事を任せてもらえたり、分業ではない幅広い分野で仕事ができるのも魅力の一つです。その分大変なことも多いですが、地方から都会に出たいと思っている方はチャレンジングな人が多いのできっと大丈夫なはずです。
企業の労働条件で譲れないところは?
こちらは、副業を行うことが可能かどうかです。今の時代、副業を禁止しているような会社は確実に時代遅れなので、すぐに転職先リストから無くしましょう。
この条件が必要な理由は2つあります。
- 所属するコミュニティーを増やす
- 複数の収入源を確保する
1つ目の所属するコミュニティーを増やすですが、だいたいの方が地方から転職すると所属するコミュニティーがその会社だけになります。そうするとそのコミュニティーから受ける影響が強く、良くない会社に入ってしまった場合に負担がとても大きくなります。そんなときに別のコミュニティーがあるだけで、精神的に安定しやすくなるので、自分に保険をかける上でも所属するコミュニティーは増やしておきましょう。
2つ目は収入源を確保するです。これも保険的な意味合いが大きいのですが、地方から転職してしかも異業種の場合、給料が下がることが多いです。そうすると生活費面で余裕がなくなり、心にも影響がでてきます。その部分に保険をかけるためにも副業はおすすめです。
一人で転職するのは危険
最後に転職について具体的にお話します。
まず地方での就職面接と都会での面接は全然違います。都会は地方に比べビジネスレベルが高いので、ラフな感じで面接に行くと100%落ちます。なので、そうならないためにも転職サイトやエージェントは上手く活用しましょう!
私が活用したサイトは株式会社ホールハートのシンアドです。
私は、急成長しているIT業界に飛び込みたいと思っていたので、その路線で転職サイトを選びました。地方から東京に出たときの転職が人生で初めてでしたので、何からやったら良いのかわからない状態でしたが担当の方が丁寧に教えてくれて無事に内定をもらうことができました。
無料で利用ができて相談もできるので、初めて転職する方やIT業界を目指している方にもおすすめです。
GoogleやSNSもそうですが、良いサービスを無料で活用できる時代なので、上手く活用して地方からの転職に役立てましょう!それでは。
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