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とうとう出生数90万人割れ。このままの減少率だと10年後は、、、

2019年の出生数が初の90万人割れというニュース速報が流れてきました。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019122400629&g=eco&p=20191224ax08S&rel=pv

出生数、初の90万人割れへ 推計より2年早く―自然減50万人超・厚労省
時事ドットコムニュース

減少率も前年から大幅に急増。
2018年の減少率は3%ほどでしたが、2019年は約6%と2倍になりました。政府の想定よりも2年早く90万人割れとの内容もありましたが、税金使って調査している割には結構雑な調査しているんだなと感じた次第です。

このままのペースだと5年後には50万人割れ?

2017年〜2019年の実績をベースにこのままの減少率だと今後どうなるのか簡単に出してみました。

算出条件
2018年から2019年にかけて減少率が2.95%増加しているので、その増加率を毎年加算して出生数を算出しました。
※若干数値のブレはありますがご了承ください

このまま毎年、減少率が2.95%ずつ増加していくと、2023年には出生数が50万人割れになります。1年間での減少数も10万人を超える可能性があります。

この算出条件のまま進行した場合、2028年には出生数が10万人ほどに。あくまで可能性の範囲ですが2018年から2019年に下がり幅を見る限り、ゼロでは無いと考えます。

待機児童問題が一転し、閉園する保育園が急増する可能性も

2019年4月1日時点での待機児童は1万6772人でした。ただ、このまま出生数が減り続ければすぐにその問題は解決され、逆に入園する子供がいない状況になる可能性があります。

入園する子供がいなければ、必要となる保育園の数も減っていきます。そうなれば、子供達のために一生懸命働いている保育士さんの職も失うことになります。私も娘2人が保育園にお世話になっているので、そのような事態になってほしくありません。

私たちにできることは何か?

結婚していない人に子供を生んでください!と言っても無理な話です。結婚をしていても子供を望まない夫婦もいますし、身体的に産めない方もいらっしゃると思います。

ではどうするか?

安心して、結婚をして子供を産むことができる環境にしていくしかありません。

  • 安心して子供を育てられる賃金
  • 安心して子供を育てれる国からの補助
  • 子供がいても安心して働くことができる環境

上げればきりが無いですが、このようなことを実現するには私達一人ひとりが真剣に考えて行動するしかありません。

選挙に行こう

自分たちの暮らしを良くするためには、国や自治体に対してしっかりと意思表示をすることがとても重要だと考えます。今の日本の政策に納得しているのか、そうでないのか。まずはその意志を伝えましょう。

何も意思表示をしなければ、今の状態が良いのか悪いのかもわからなくなります。Twitterでいくらディスってバズったとしても何も選挙(投票)に参加しなければ何も意味がありません。

未来の子供達のためにも小さなアクションから始めていきましょう。

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